歌声が重なるとき                   2009.8.9

夏休みに入ってまもなく。
清滝に子供たちの歌声が響き渡りました。
蝉よりもたくましく、風鈴よりも美しく、花火よりダイナミックに。

ムーゼンクランツ福岡少年少女合唱団。
1997年より活動するこの合唱団は、幼稚園年長さんから大学生まで所属されており、
緒方敏郎氏・緒方淳一氏のご指導のもと、「思いやりのある心豊かな世界」・
「地域の音楽文化の一翼を担えるような合唱団の育成」を目指して
日々練習・活躍されていらっしゃいます。

「子供たち」といえど、
もはやプロと言っても過言ではないその歌唱力、表現力に
聴衆の皆様もすっかり引き込まれたのでした。



皆様ご存知の「ともだち賛歌」、「花の街」、「花のまわりで」、
「浜辺のうた」、「ふるさと」などの唱歌のほか、
「魔法の笛(歌劇「魔笛」より)」、「野ばら(ウエルナー作)」、



ミュージカルの金字塔「サウンドオブミュージック」より
 「朝の賛美歌」、「アレルヤ(ハレルヤ)」、「エーデルワイス」、
「一人ぼっちの山羊飼い」、「ドレミの歌」。

大好きなこのミュージカルの歌を目の前で聴けて感激していると、
あの名曲まで歌ってくれました!
 
 
今年惜しまれつつ亡くなったマイケル・ジャクソンが、
20年前にライオネル・リッチーと共に
アフリカ飢餓救済の為にアーティストに呼びかけ、実現させたプロジェクト。

ムーゼンクランツ合唱団の皆さんは、リアルタイムではきっとご存知無いでしょう。
しかし歌は、20年経っても色褪せず、歌い継がれる事により
その心も次の世代に伝わっていくのだと教えてくれました。
 
 
「ウイ アー ザ ワールド」


 
あの時歌っていたブルース・スプリングスティーンやダイアナ・ロスの「伝えたい」気持ちと、
この日のムーゼンクランツの皆さんの気持ちは、きっと同じだったはず。
だから音楽って素晴らしい。
そしてそれを伝える技術を持つ皆さんに、私達は尊敬の念を惜しみません。
それは聴衆の皆様の拍手となって伝わった事でしょう。
 

 
アンコールは、となりのトトロより 「さんぽ」。
最後は温かくほんわりした気持ちで、温楽会を終えたのでした。


こんな温楽会もいいな。人の声の重なりってきれいだな。
「自分が楽器」。
合唱のパワーを再認識した夏の一日なのでした。
 

未来のプロフェッショナル達          2009.8.2、8.7

東京に「武蔵野音楽大学」という、次代の音楽界を背負う人々の学び舎があります。
音楽は、それはそれは厳しい世界で、スポーツと同じく激しい競争の世界です。
自分を切磋琢磨し、ライバルに勝ち、自分の価値を高めていかないとプロの道は開けません。
優雅で煌びやかな世界であると同時に、厳しい茨の道でもあります。

しかし。
8月2日、7日の2回に渡って演奏してくださった「Klang(クラング)」の皆さんからは、
自らへのストイックな挑戦、若い意欲、
そして何より「愉しんでもらおう!」という気力が会場いっぱいに溢れていました。
 

 
7月に発売された人気ゲーム「ドラゴンクエスト」のオープニングテーマ曲から始まり、
「魔法にかけられて」、「夜空ノムコウ」、「手紙」、「TSUNAMI」。
皆様お馴染みのナンバーですが、通常のポップスと違って
管弦楽器での演奏はひときわ新鮮に感じられました。



Saxophone/中邑 彩那さん、Piano/奥田 菜奈さん&陣内 真輝子さん、
Horn/新田 健太郎さん、Flute/古賀 久美子さん、Violin/櫻野 貴史さん。



福岡出身の武蔵野音楽大学の4年生で構成される「Klang」は、
故郷福岡での演奏にこだわり、演奏会を通じて様々なジャンルの音楽を聴かせてくれます。



ミュージカル「キャッツ」のメドレー、「ルパン三世のテーマ」、
「ホール ニュー ワールド」などのディズニーメドレー、



「イエスタディ ワンスモア」などのカーペンターズメドレー、そして「情熱大陸」。



皆さん浴衣姿も艶やかで、見ても聴いても楽しい演奏会でした。



音楽教室の先生やプロの演奏家など、様々な将来に向かって邁進しているKlang。
是非お客様方も、応援して差し上げてくださいね。

ビンゴ大会と振舞い茶を行いました。       2009.8.9

8月の清滝は音楽イベントのみならず、様々なイベントを催し中!
8月1日はビンゴ大会、8月9日は「福岡県茶業振興推進協議会」による
振舞い茶がおこなわれました。
 
  
まずは、8月1日(土)開催の、東桟敷でのビンゴ大会の様子をどうぞ。
 

7月にお配りした引換券を持ってお越し頂いた皆様。
清滝からの夏のプレゼント、お好みのものが当たると良いのですが・・・。
 

清滝の従業員はみ~んな元気印のウーマンパワー保持者ばかり。
力強く当選番号を読み上げます。


一喜一憂されるお客様方。
お目当てのものはゲットできましたか?


そして8月9日(日)は、福岡県茶業振興推進協議会による振舞い茶。
朝の涼しい時間に、目にも鮮やかな八女の玉露が
惜しみなく振舞われたのでございます。
 


籠に入った、水出しの冷やし玉露がとても涼やか。
朝顔の形の湯のみも、とてもお洒落。
夏のお茶の楽しみ方をひとつ勉強させていただきました。


カテキンの力か、元々なのか。
色白のキレイなお姉さん方が、テンポ良く振舞って下さいます。


八女の水出し緑茶、この日は販売も行っていました。
緑茶に含まれるカテキンは、血圧上昇抑制作用、血中コレステロール調節作用、血糖値調節作用、
抗酸化作用、老化抑制作用、抗菌、抗う蝕、抗アレルギー作用などがあるとされています。
しかも八女のお茶の歴史はなんと600年!
福岡県が誇る素晴らしいお茶の産地・ブランドなのです。


朝一番の、甘みのある水出し玉露を頂く。
まぎれてちゃっかり頂いたスタッフも、美味しかった!と声を上げておりました。
 
福岡ブランドのおなじみの八女茶を見直す、良い機会となりました。
皆様も是非ご家庭で、夏の冷やし八女茶をお楽しみ下さいませ。
 

歌声、ベース、ピアノ。               2009.7.31

ジャズ&ボサノヴァの演奏会開催も、3回を数えるまでになりました。
回を追うごとにファンを増やしてます、「Nova Era」。
Vocalの倉光陽子氏とベースの民谷利通氏。
今回は、お二人にピアニストの永見行崇氏が加わり、素敵な音楽を演奏して頂きました。

 
清滝ではすっかりおなじみの「イパネマの娘」をはじめ、
「コルコバード」、「イースト オブ ザ ムーン」、「アマゾナス」などなど・・・。
この日はリクエストで、カーペンターズの名曲「クロス トゥー ユー」も歌って頂きました。


永見行崇氏
鍵盤奏者(ピアノ、ハモンドオルガン)でありながら、
「サバール」をはじめとする様々な打楽器もプレイする稀有なプレイヤー。
現在、キャナリシティ内「福岡シティ劇場」で公演中の劇団四季ミュージカル
「ライオンキング」にて、パーカッショニストとして出演中!


木造の清滝に響くウッドベースの音色。
太く低く、柔らかく空気に馴染んでいくような、特有の低音です。
椅子に深く背もたれ、目を閉じて聞いていたい・・・・。


この画像だけを見ると、まさにライオンキング出演中のようですね。
とても雰囲気のある方で、筆者個人としては存在で場の空気を変える力を持った方だと思います。
この日も曲目によってはパーカッションを担当され、
その多彩な才能、音の広がりをたっぷり魅せて下さいました。


今宵も笑顔が素敵な陽子さん。
この笑顔と、しっとり包み込むような歌声に癒される方が後をたちません。
陽子さんの笑顔にお客様もつられるみたいで、
男性も女性も目をキラキラさせながら聞き入っておられました。
皆さん、とてもいい笑顔!

素晴らしい演奏で、心に栄養満点補充!
すっかり元気になって帰路についた、清滝・ジャズ&ボサノヴァの夜でした。

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

今回一緒に演奏してくださった、永見行崇氏のWEBサイトはこちら!
永見氏のアルバム視聴など、聴き応えもあるサイトです。
ブログでは、楽しいキノコのお話も・・・・。

http://nagamiyukitaka.com/

音楽をもっと身近に                 2009.7.25


ご好評いただいております、清滝の音楽イベント。
7月は、毎週土曜日に足湯前コーナーと棗にて演奏会を行っております。

********************************************

この日は、前週もお越しいただきました、ピアニストの岡のぞみ氏と
トランペットの村上哲也氏のお二人の協奏でした。

ファンファーレを代表するように、華麗でダイナミックな印象が強いトランペット。
ピアノとの協奏はどのようなものになるだろうと楽しみにしておりました。
しかし、いざ始まってみると、
予想に反して柔らかく辺りを包み込むかのように響く音色。
トランペットの音って、気持ちいいものですね!

足湯前コーナーでは、「ロンドンデリーの歌」「大きな古時計」、
「見上げてごらん夜の星を」など5曲を演奏して頂きました。


狭いスペースである為、立見も多い足湯前。
入館してすぐのお客様も足を止めて聞き入ってらっしゃいました。
  
その後会場は棗へと移り、
今度はお食事を召し上がりながら演奏をお楽しみ頂く、至福のひとときに。



「千の風になって」「花」「Sweet Memories」「アメイジング グレイス」など
思わず口ずさむ名曲の数々を、柔らかで丁寧な演奏でしっとりと聴かせて頂きました。


 
ピアノの伴奏を担当された岡のぞみ氏。
前回に続いての登場で、岡氏目当てに来館されたとのお客様も。


この日の演奏も無事終了し、お客様から温かな拍手をたくさん頂きました。
さて、来週7月31日は、3回目の登場『Nova Era』によるジャズ&ボサノヴァの演奏会です。
今回はあの劇団四季のミュージカル「ライオンキング」にも演奏で出演されている、
ピアニスト永見行崇氏を迎えてのセッションです。
どうぞお楽しみに!!

夜の温泉館、開催中です

7月8月は、「夜の温泉館」と題して様々なイベントを展開中の清滝。
月曜・水曜開催のミニ卓球大会や土曜日の演奏会、ビール半額など
多くのお客様にご好評頂いております。

なかでもお子様に人気なのが、日曜・祝日開催の花火大会!!


東桟敷・西桟敷の縁側にて開催中。
お子様は花火を手に、お父さん・お母さんは携帯電話を手に。


お子様の楽しそうな笑顔を携帯電話のカメラ機能で撮影されているのが、本当に微笑ましいです。
記憶に残る夏を。
那珂川清滝の「夜の温泉館」を是非お楽しみください。

二胡が伝える情景                  2009.7.4

いよいよ7月。アクティブな季節の始まりです。
夏は日が長く、夜もいろんなお誘いがあって楽しい季節ですね。
清滝も、癒しの宵をお届けすべく、様々なイベントをご用意しております。
今年の清滝は、ちょっと違いますよ・・・!

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 
 
7月は、毎週土曜日に音楽演奏会をご用意。
早速、7月4日土曜日に、本館棟待合所と棗にて、二胡の演奏会が行われました。
 
みなさん、「二胡」ってご存知ですか?
 
二胡は擦弦楽器で、中国は唐・宋時代にシルクロードを経て伝来されたと言われています。
ちなみに、「胡弓」とよく混同されますが、胡弓は日本の伝統楽器および
伝統的な擦弦楽器群の総称をさすそうで、中国に胡弓と呼ぶ楽器はありません。
二胡と胡弓は、全く別の楽器なのです。
恥ずかしながら、筆者も今回の演奏会で初めて知りました・・・。
そして、二胡の生の演奏も、初めて聞きしました!

  

二胡奏者、干微(ユー・ウェイ)氏。中国ハルピン市出身。
 
プロの二胡奏者を父に持つユー・ウェイ氏は、ハルピンの交響楽団のチェリストとして活躍。
来福され、福岡教育大学大学院卒業後、本格的に二胡の演奏活動を始めました。
現在は中国語と二胡・チェロの指導を行うなど、後進育成にも取り組んでいらっしゃいます。
 
 
18時、夕暮れ時。といっても、だいぶ日が伸びてまだ明るい清滝。
本館棟の待合所にお席を設け、まず5曲をご披露いただきました。
お友達のピアニスト、中村氏との共演です。



「涙そうそう」や「島唄」など聴き馴染みのある曲を、 哀愁響く二胡が奏でます。
二胡の音色は人の声に近いといわれていると同時に、
雨風に揺れる木々や山々、悠久の河の流れなど
まるで大自然の音を表現しているかのような錯覚を覚えます。
お客様も初めて生で見る・聴く二胡。興味津々のご様子でした。
 
  
足湯横で5曲ほど演奏していただいた後、今度は棗に場所をかえ、再び演奏を・・・。

 
 

今度はしっとりとした大人向けのレパートリー。
洋楽のアレンジ曲や中国の曲などをじっくりと聴かせていただきました。
 
最後の曲のあと、お客様からのリクエストで「涙そうそう」を。
清滝での演奏会で、いろんなアーティストの方々に幾度も演奏頂いている名曲です。
三線やピアノ、尺八などいずれの楽器でも名演奏が行われましたが、
この二胡もやはり美しく優しい音色で皆様の心を癒してくれたのでした。

沖縄の風                       2009.6.5

福岡も梅雨入り宣言がされてほどなく。
今年は空梅雨気味ですが、
それはもしかしたら
賑やかな彼らの音楽が、雨雲を吹き飛ばしているのかもしれません。

沖縄NUCHIGUSUI-MUSIC「かりゆし」。
気さくな男性3名のユニットです。


左/ボーカル&ギター ヤンバラー宮城氏
中/ベース 赤星勇二郎氏
右/ボーカル&三線 山川隼平氏。

ヤンバラー宮城氏と山川氏はともに沖縄は北部の国頭村、
赤星勇二郎氏は熊本県山鹿市出身。
2000年より「かりゆし」を立ち上げ、2004年に赤星氏の参入で
現在のかりゆしサウンドとなったそうです。



この日は、10曲+アンコール2曲のなんと70分ものライブを行って頂きました!



地元の商店街の応援歌「辺土名(へんとな)商店街のうた」や、
赤星氏の妄想で作った(笑)という「波照間島の恋」、
人生最期には笑えればいいというメッセージを込めた「笑えばいいさ」、
ホームシックな時には名曲が生まれるいう「大丈夫」、「手紙」、
沖縄ロックな「いいあんべー」、「OJIのブルース」、
「サンキューベイベー」・・・・・などなど。



あっという間の70分。
いつの間にそんなに時間が経ったんだろう、と思うほどに夢中。

明るい歌声というのは、かくも人々の心をギュッ!と惹きつけるものなのかと
惚れ惚れして聞き入ってしまいました。
それは当日ご来館頂きましたお客様方もきっと同じ気持ちだったはず!



耳と心に伝わる「NUCHIGUSUI-MUSIC」は、その意味するとおりに
命の薬、心の薬となって、私達の体にじっくりと浸透したのでありました。

あぁ、楽しかったー!!

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

「かりゆし」の元気にいつでも触れられる!今後の活動も要チェックですよ!
http://www.webscs.com/kariyushi/top.htm


「かりゆし」のボーカル&ギターのヤンバラー宮城氏のブログはこちら。
http://kariyushikouta.ti-da.net/


同じく「かりゆし」のボーカル&三線の山川隼平氏のブログ。
http://kariyushijyunpei.ti-da.net/


「かりゆし」のベース、熊本出身赤星勇二郎氏のブログ。
http://kariyushiyujirou.ti-da.net/
 

今も青春まっただなか               2009.5.23

みなさんは、「フォークソング」と言えば、何の曲が一番に頭に浮かびますか?
  
「民謡」を指す「Folk music」から来た言葉ですが、
「folk」自体は様々な表現を持つ単語です。

人々、地域住民、家族、親族、(自分が属する)組、民族、民衆・・・・
人が中心ですね。
仲間意識を強く感じさせます。

この言葉を起源として、日本に入ってきたフォークソングは、
民衆の素朴な情感や、現代の社会問題、反戦思想などを歌うものが多い、とされています。
私などは「学生街の喫茶店」や「あの素晴らしい愛をもう一度」などのメロディが頭に浮かびますが、
これらはいわゆる「民衆の素朴な情感」の分類に入るフォークソングなのだと思います。

先日清滝でも催されましたフォークソングライブも、そんな優しく心に残る名曲の数々を
英一郎氏の優しい歌声にのせて皆様へとお届けしたのでした。
 
  
 
 
 
竹田の子守唄
蘇州夜曲
戦争を知らない子供たち
あの素晴らしき愛をもう一度
神田川
案山子
Mr.サマータイム
りんご追分
STAND BY ME
十三夜(オリジナル)
前を向いて歩こう

そしてリクエストの、
百万本のバラ。

5月の心地良い晴れの日の午後。
まさにフォーク世代のお客様方に多くお越し頂き、
英一郎氏と一緒に懐かしのフォークソングにたっぷりと浸ったひとときです。
  
 
 
英一郎氏。
「歌う陶芸家」としても著名な氏は、全国百貨店・ギャラリーでの展覧会に参加。
「陶磁工房 鳥の家」を中心に制作活動をされるかたわら、
シンガーソングライターとしても活躍される、芸術の才能に恵まれた方です。
近年はソロ活動のみならず、数枚のアルバムリリースや多数アーティストとコラボなど
勢力的にライブを行っておられます。
 
誰もが知っている、歌い継がれてきた名曲の数々。
暖かいギターの音色が、会場を昭和の時代へと連れて行きます。 
名曲に包まれて口ずさんでいるうち、なんとも心地良い空間となった棗。
お客様方の表情も柔らかくなって、楽しく歌っていらっしゃいました。
 
まさにこれが「folk」!
家族、(自分が属する)組、民族、民衆・・・・・皆さんとの一体感。
フォークソングが持つ伝える力に、改めて音楽の素晴らしさを知った昼下がりです。
 
 
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
 
「歌う陶芸家」英一郎氏の持ち歌は、フォークだけにあらず。
多彩な氏のブログはこちら!是非ご覧下さい。

http://moon.ap.teacup.com/eiichiro/

あの頃へ                       2009.5.15

五月晴れかと思うと、しっとり雨模様。強風が吹いたのち、また快晴。
お天気というのはきまぐれで困りもの。
でもこの季節の雨・風が、新緑をより濃く生き生きと成長させてくれます。
四季を持つ日本ならではの景観が今日も作られていると思うと、
天候さえいとおしく感じられますね。

さてそんな折、那珂川清滝では、「温楽協奏への誘い」が行われました。
今回もとても楽しみな内容。
なにしろ洋楽器のヴィオラと、和楽器の尺八のコラボです。
どんなハーモニーになるのでしょう?
 
 
 
都山流尺八奏者の山崎箜山(こうざん)氏(左)と、ヴィオラ奏者の森下香蘭(からん)氏(右)。
 
バイオリンより1音階低い音幅のヴィオラは、コーラスでいうところの「アルト」の音域。
バイオリンの引き立て役のようなイメージを持たれる方も多くありますが、
実際は耳馴染みの良い主役級の楽器です。
主旋律・副旋律どちらも器用にこなせるバイプレーイヤーな楽器なのです。
 


森下香蘭氏は、フリーで活躍されるヴィオラ奏者ですが、九州室内管弦楽団の首席奏者でもあります。
他、ムジカ・エスカルゴ、Bloomなどにも在籍。
2月には福岡と北九州でヴィオラのリサイタルも行うなど
様々な活動を通じて、音楽の素晴らしさを教えてくださいます。



山崎箜山氏は都山(とざん)流の尺八奏者で、
都山流は明治に始まり、あの宮城道雄氏と提携しで多くの尺八楽曲を世に送り出した、
評議員制度を持つ尺八界最大の組織です。
 
 山崎氏も都山流本曲コンクール全国大会で2回の優勝、
文部科学大臣賞、宗家杯、金賞、産経新聞杯受賞、平成18年度北九州市民文化賞受賞、
ニューヨーク・カーネギーホールにて「ユニセフ・チャリティショー」に出演、
津軽三味線で有名な「吉田兄弟」の尺八を担当するなど国内外のアーティストとの共演多数。
伝統的な尺八音楽を継承しつつ、邦楽の枠内にとどまらない演奏活動を続けておられます。



尺八の演奏を拝見する機会はなかなか無いので、とても興味深いですね。
竹筒を渡る息の音が大きいイメージがありましたが・・・・・
実際に拝聴すると、フルートと聞き間違うばかりの澄んだ高音。とてもなめらか!
大変心地良く、優しい音色だったのです。


お客様に打ち解けやすいようにと、「エンターテイナー」から始まり、
越天楽今様が元になっているご存知「黒田節」、
ピアノ同様に尺八を愛したと言われる、滝廉太郎作曲「荒城の月」へ。
ヴィオラで副旋律を弾く「荒城の月」は、どこかエキゾチックな雰囲気に。

クラシックにもトライして「G線上のアリア」、ビートルズのナンバーから「イエスタディ」。
ここで、山崎氏のもう一つ得意とされる楽器の演奏へと移ります。

 
遺跡より発掘された楽器を元に作成されたという「土笛」。
この楽器で、山崎氏のオリジナル曲「蛍幻想」を披露していただきました。
 
 
そして、「千の風になって」「涙そうそう」「見上げてごらん夜の星を」の演奏ののち、とうとう最後の曲へ。
お正月によく聞く、あの筝曲「春の海」です。
なんとあの雅やかで流れるような筝の演奏部分を、ヴィオラで弾くとの事ですよ!
どうなる事かと、ドキドキしながら聞き入りました。

「チャン・・・・・チャララララララン・・・(分かりにくいですね・・・)」
あの独特な、筝の弦を流れる凛とした高低音。寄せては帰す波の音を表しています。
作曲家の宮城道雄が8歳で失明する前に見た、瀬戸内の春の海。
皆様にお届けするのは、ヴィオラと尺八による、清滝の春の宵でございます。
 
 演奏者のテクニックが素人の私にも伝わってきます。
ダイナミックな音幅なのに、繊細な技巧。筝で表現される細かな刻みなど、
目と耳をフルに使って魅入ってしまいました。
 
演奏が終わると、お客様からも割れんばかりの拍手!
そして、アンコールをお願いしたところ、快く応じてくださいました。
童謡「故郷(ふるさと)」です。
 
  
兎追いし かの山 小鮒釣りし かの川・・・・
 
  
いつの間にか会場は「故郷」の歌声に包まれていました。
「故郷」を口ずさみながら
それぞれの故郷、過ごした家、家族の顔、古い友人など思い起こしてらしたのでしょうか。
鼻歌と言うよりは、何か大切な気持ちを綴っているかのような声が、フワリと辺りを包みます。
 
懐かしいあの頃へ
セピア色に褪せてもなお、心に強く残っている情景へ戻してくれる時間。
 
お客様方、スタッフもとても温かい気持ちになって、心からの拍手と穏やかな笑顔がそこにありました。
奏者のお二人の選曲に感謝です。
こういう瞬間があるからこそ、伝える・共有する力を持つ音楽の大切さを感じます。

 

癒されるってこの事ですね。
本当にありがとうございました!
 
 
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

今回はとても長くなってしまいました・・・・
ここまで読んでくださったみなさま、ありがとうございます。


もっとヴィオラに触れて頂きたい。
コンサートやライブの情報満載の、森下香蘭氏のHPはこちら。

http://www.karan-morishita.com/

MCも笑顔も素敵な山崎箜山氏。
尺八の魅力にとりつかれた方はこちらへ。

http://projectshamrocksideb.blog100.fc2.com/blog-entry-10.html
 

木のぬくもり、音のぬくもり             2009.4.18

まだ肌寒い、春の宵。
この頃は、清滝開湯5周年祭の真っ最中。
テレビでも活躍中のフルート奏者・中西久美氏と、
チェロ奏者・久井誠子(さとこ)氏によるリサイタルが棗で行われました。


フルート・中西久美氏。
10歳よりフルートを始め、東京藝術大学器楽科フルート専攻を卒業。
疋田美沙子、三上明子、小泉剛、清水信貴、各氏に師事。
大学卒業後、RKB毎日放送アナウンス部に入社。
アナウンサーとして活動し、RKB毎日放送を退社後は、音楽活動と司会業を両立。
96年、ONE UP MUSICより All Weather LoveのメンバーでCDリリース。
現在は、ソロ、室内楽、オーケストラなどの演奏活動の他に
司会、リポーター、ナレーションなども精力的に活動をされています。


チェロ・久井誠子(さとこ)氏。
武蔵野音楽大学音楽学部器楽科卒業。1990年、ヨーロッパ三都市にて音楽祭に参加。
1991年、ウィーンコンセルヴァトリウム入学。1995年、帰国リサイタルを行う。
故 清水勝雄、J.バイロフ、D.アウナーの各氏に師事。
北九州音楽協会会員、日本クラシック音楽コンクール審査委員、北九州市ジュニアオーケストラ講師。
北九州市の音楽専用ホールで響ホ-ルの弦楽オーケストラ、「響ホール室内合奏団」団員。
現在、九州各地での演奏活動の傍ら、後進の指導にあたっておられます。
 
 
この日の曲目は、親しみやすいクラシック音楽の他に
ビートルズのナンバーも含めてチョイスしていただきました。
 
「ロンドンデリーの歌」
「カヴァレリア ルスティカーナ」
「イエスタディ」
「ミッシェル」
「ムーンリバー」
「ラルゴ」・・・・

どれも名曲ばかりです。

目の前で奏でられるフルートとチェロの生音は、棗の高い天井にとても円やかに響きます。
チェロの低く厚みのある音色。木が木と呼応するような反響です。



皆さんもご存知でしょう、宮沢賢治作「セロ弾きのゴーシュ」。そのセロです。
作中でゴーシュは「ごうごう」「ぐんぐん」「があがあ」とチェロを弾いていますが、
チェロの低音を表現すると濁音になるのでしょうねぇ?
実際は夕暮れが似合うような、少し切ない音色です。
バッハの「無伴奏チェロ組曲」は有名で、よくテレビでも耳にします。

 
かねがね筆者は、清滝の木造建物と弦楽器は絶対に相性が良いだろうと思っていたのですが、
この日、やっぱり!とほくそ笑んだのでした。



そして中西さん奏でるこのフルートも、作りは金属ですがれっきとした木管楽器。
元々は木で作られていた、紀元前からの歴史の古い楽器です。
縦笛は西洋で、横笛はインドで発祥したとされています。
現在のフルートの原型としては、18世紀中ごろのバロック時代。
王侯貴族に愛された楽器でした。



このお二人が魅力的という事もあり、音色にもビジュアルにも大満足のお客様方。
素直なお子様達はかぶりつきでした!
これを機にクラシック音楽や楽器の楽しさを知っていただけたらと思います。
とても華やかでハートフルな演奏会でした。


::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

フルート奏者、中西久美氏のHP&ブログはこちら。
今後の活躍にもご注目ください!

http://www.nakanishikumi.com/

チェロ奏者、久井誠子氏の活躍はこちらをご覧下さい。

「響ホール室内合奏団」
http://www.hibikistrings.jp/index.php


 

デュアス ジョイアス! ~二つの宝石によるライブ~

清滝の「温楽協奏への誘い」は、津軽三味線、大正琴、ギターなど様々な演奏会を催し、
この「Duas Joias」のライブで早10回目を数えるまでになりました。
いつも楽しみにお越しくださいますお客様方に、心より御礼申し上げます。
 
  
さて、この「Duas Joias デュアス ジョイアス」。
昨年の8月に結成された、実力派女性ユニットです。
サックス担当のMichiko “Maisico” Kawaguchi氏は清滝ライブ3回目の常連様。
ピアノ&ボーカルのHiroyo氏とともに、魅惑の音楽を披露して下さいました。
 

 
「枯葉」「Mas Que Nada」「BESAME MUCHO」 「ムーンリバー」・・・・・
3月に発売されたばかりのアルバムからも数曲演奏して頂きました。
軽快なおしゃべりと情熱的な歌で、
お客様をデュアスジョイアスワールドへと引き込みます。
 

 
ピアノ&ボーカルのHiroyo氏。
シンガーソングライターであり、アレンジャー。
ピアノはもちろん、ボーカルスクール主宰など、広く活躍されています。
この日も英語やスペイン語、ポルトガル語などで様々な曲を歌って下さいました。
言葉はわからねど、ひしと伝わる熱情。とても魅力的な女性です。
 

  
清滝でもはやおなじみ(?)の、Michiko氏。
昨年12月と1月に演奏会をして頂いた、河口実知子氏です。
お会いする毎にパワフルさが増してらっしゃる気がします。
その充実した気は、サックスを通じてお客様にも伝わったようでした。
 

 
「Duas Joias・・・二つの宝石」その名の意味するとおり、
異なる光を発する音楽を合わせて創り上げる音楽。
清滝・棗で行われたライブは、ムーディーでエキゾチックな一夜となったのでした。
 
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
 
「Duas Joias」
HP、ブログはこちら。
とても楽しいおしゃべりが見れますよ!
お二人の活動も是非ご覧下さい。
 
Michiko Maysico Kawaguchi氏

 http://silver.ap.teacup.com/areia/ 
http://www.areia.net/main/

Hiroyo氏

http://ameblo.jp/hiroyoco/

♪ ドミファソシド ♪ の陽気な宴          2009.4.7

那珂川清滝 開湯5周年祭が始まってから、
男女入替え湯やフルートとピアノの演奏会、骨董市、
女湯花見風呂など、イベント目白押しの清滝です。
先日4月3日の金曜日も、昼と夜の2回に分けて
とても陽気な宴が催されました。
  
沖縄三線をメインとしたバンド「三線ロビンズ」による演奏会。
 
「レ」と「ラ」が無い独特の音階を持つ琉球音楽は、
インドネシアや中国、ブータンにも存在する「5音音階」。
ニシキヘビの皮を張った「三線」という楽器で既に耳馴染みの方も多いと思います。
この日、鮮やかな黄色の紅型打掛のウミナイビ(琉装)を身につけた
ボーカルの「のりん」さんの軽やかなトークから、宴は始まったのでした。


三線ロビンズの紅一点、のりんさん。姿美人、声美人。
登場した瞬間から、場が華やかになりました。

夜公演で暗く、画像が粗くなってしまいました・・・
のりんさんから「先生」と呼ばれていたJRタナカ氏は、三線のお師匠様。
久留米や鳥栖で三線を指導してらっしゃいます。
三線でベンチャーズも演奏(!)
歌声も素敵な「オジイ」は、トークもとても楽しかったです。

蛇皮を張った三線は、沖縄の湿度に合った楽器。
これが様々な文化とともに本土に渡ると、乾燥するため蛇皮が持たなくなり、
猫の皮を使った「三味線」、さらに北上し、猫の皮より更に強い犬の皮を使った
「津軽三味線」へと変化していったそうです。

土地が変わり気候が変化しても、音楽を欲し楽器を変化させ、地元文化を吸収して発展していく。
民謡などの郷土音楽はそのようにして生活に根付いていったのですね。
とても勉強になるお話をしていただきました。

ベースの「たっちゃん」さん。
ベース歴38年の名プレイヤーは、のりんさんを暖かく見守り、
途中合いの手を入れながら演奏してらっしゃいました。

左側はキーボード担当・リョウさん。
(すみません、ライトが当たってなかったのです)
音楽の幅がグッと広がるシンセサイザーで、会場に沖縄の情景を見せてくれます。
ニコニコと演奏されていたのが印象的。

「安里屋ユンタ」、「島人の宝」、「江戸子守唄」、
BEGIN作詞作曲の「オジー自慢のオリオンビール」、「涙そうそう」など・・・・。
沖縄の曲、結構知っているものですね。
体が揺れる、口ずさむ。合いの手を入れるお客様もいらっしゃいました。

有名な「花(すべての人の心に花を)」を歌うのりんさん。
とても丁寧に、大切に歌い上げます。
心を歌う、というのでしょうか。
とても安らげるひとときを過ごしました。

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
 
三線ロビンズの演奏や
三線に興味を持たれた方は、是非「三線ロビンズ」のブログへ!
今後の活動予定などもここでチェックしてくださいね。
 
http://blogs.yahoo.co.jp/tana_katujp
 

女湯露天は花盛り!

最近の福岡は最高気温14~16、17℃とすっかり暖かくなりましたね。
春の陽射しに誘われて、パーッとどこかへ出かけたくなります。
そんな日は是非、那珂川清滝へ!
今、清滝の女湯露天では、開湯5周年祭のイベントとして
花の通路を設置しております。





色とりどりの花に囲まれて、どうぞゆったりとしたひと時をお過ごし下さいませ。


【号外!】
本日4月1日、KBCテレビ「ドォーモ」にて、清滝が放映されます。
人気リポーターの西山一星さんや、
可愛い新人リポーターさん(本当に可愛いですよ!)が春の清滝を満喫。
深夜0:10より。是非ご覧下さいませ!

ほんのさわりだけ・・・。

古き良き楽しき昭和

最近、職場で平成生まれの方と働くようになりました。
故・小渕恵三元首相が「平成」と書かれた額縁を掲げて、早21年。
記憶にはまだ新しいように思えますが、確実に時代は流れていってるのです。
昭和はもう「ひとむかし」になったのですね。

でも、物を大切にする気持ちや、昔の人の知恵にならうことを忘れてはいけません。
先達あっての、今の私たち。
それを知るきっかけのひとつ、アンティーク雑貨に触れる機会が
ここ那珂川清滝に設けられました。

「青空骨董市」

骨董を取り扱う福岡のお店数店舗にお集まりいただき、
自慢の品々をお披露目です。







この日はあいにくの曇り空。雨も心配しておりましたが、
なんとか降らずにすんだようです。



目にも鮮やかな漆塗りの椀。年代物でしょうか。

骨董市はガタクタ市ではありませんので、決して安くはなく
むしろ、物に価値が付いているものは、なかなかのお値段になります。
だからこそ、確かな品作りをしてきた日本人の技術やその思いが
時を越えて皆様の手に直に触れ、感じる事が出来るのです。



煮物を盛ると映えそうな深皿。手毬寿司を載せたい、扇形の器。
お料理上手な方は、心くすぐられるのでは?


ちなみに皆様足を止めてらしたのが、このビクターの犬5点。
ロシアの「マトリョーシカ」のようですね・・・。

彼はフォックステリアという犬種で、名前を「ニッパー」といいます。
亡きご主人の声が聞こえる蓄音機に耳を傾ける・・・。
そんな健気な姿から、コレクターが多い一品です。
大きなもので縦65cm。70,000円也。


この日は骨董品の他にも、植木や魚類の干物なども販売があり、
ずいぶん賑やかな骨董市となりました。
これはクセになりそうな楽しさです。
今回惜しくもお目にかかれなかった方も、次回の開催をどうぞお楽しみに!

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

今回この骨董市を主催いただきました、
「リサイクルショップ 活(かつ)」さんのHPはこちら。
ニッパーくんの他にもインテリア雑貨など様々。是非ご覧下さいませ。
 
http://www.retoro-katsu.jp/index.html
 

春色の音は優しい音

桜の木が、蕾から花へと綻び始めた3月の中頃。
清滝では、里山に春をいざなう音楽会を開催しました。
フルートとピアノ、どちらも可憐な音色を紡ぐ人気の楽器です。


フルートは滝沢 昌之氏、ピアノは岡 直美氏。


滝沢氏は福岡を中心にソロ、室内楽の演奏活動、後進の指導を行っておられ、
室内楽では「トリオ・ディゾンネ」「トリオ・アミティエ」のフルーティストとしても活躍中。
一昨年の平成19年より、筑紫野カメロコンサート音楽ディレクターに就任。
また、アコルデ音楽企画の代表として、マネジメント業務でもクラシック音楽の他、
ジャズやラテン音楽、ハワイアン、フラメンコなど、幅広く活動されています。
根っからの音楽好き。そんな言葉がぴったりの紳士です。


ピアノの岡氏は、滝沢氏主催の「アコルデ音楽企画」に所属される他、九州交響楽団との共演や
ピアノデュオリサイタル、2002年より福銀ホールにて毎年ウィハン弦楽四重奏団と共演するなど
福岡を中心に演奏活動、後進の指導にあたっておられます。

 
お二人で様々な春の音楽を演奏して頂きました。

クラシックから、
春の歌(メンデルスゾーン)、ヴォカリーズ(ラフマニノフ)
アルルの女よりメヌエット(ビゼー)など

ポップスから、
イエスタディ・ワンス・モア(カーペンターズ)、
卒業写真(松任谷由実)、春よこい(松任谷由美)、さくら(森山直太朗)

懐かしい日本唱歌より、
荒城の月~さくらさくら~あわて床屋、
三つのわらべうた、この道~花  など。

どれも耳馴染みのある春の名曲ばかり。
鼻歌で一緒に歌ってらしたお客様もいらっしゃいました。



お二人の演奏を聞いて、那珂川に訪れる春が早足になったとか。
美しく楽しく心地良い演奏は、その空間もお客様の心も、きれいな春色にしてくれたのでした。


:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

お二人が指導されている音楽教室や、今後の気になる音楽活動はこちらへ!
http://www.otomigaki.com/

メッセージを調べに乗せて            2009.03.9

1月に開催して以来、まだかまだかのお声に急かされつつ・・・・
皆様、大変お待たせいたしました。ようやくこの日を迎える事が出来ました。
森永基木氏による、津軽三味線演奏会の夕べ。
今回は、お弟子さんとの連弾き(つれびき)ともあって、
前回ご覧になられたお客様にも見応え・聞き応えたっぷりの一夜になったと思います。


当日は満開の桃の花で、華やかなお出迎え。


本当に大勢のお客様にお越し頂きました。
お席が足りず、急遽前方に座布団を設置してご覧頂くほどの盛況ぶり!
津軽三味線への興味と、森永氏の人気の高さが伺えます。
拍手でお迎えしてのち、一瞬の緊張・・・・。演奏が始まりました。
 
「津軽タント節」から「津軽あいや節」、「リンゴ節 ~黒石よされ節」へ。
 
この「黒石よされ節」は通説色々とあるそうで、森永氏の解説によると、
「世去れ」・・・貧困や凶作の世は去れ
「余去れ」・・・余は去る、後はよろしく
「よしゃれ」・・・およしなさい
など時代の風潮を感じ取れる民謡だそうです。
 

折りしも昨年からの、100年に一度と言われる大不況。
私達の周りにも、その影響が現れています。
そんな最中のこの「世去れ節」は、不況の世の中に負けず頑張ろう!という
森永氏からの力強い応援歌のように感じられました。


この日は、お弟子さんとの連弾きをご披露。
津軽三味線を始めて5年との事ですが、お師匠とステージで共演なさるほどの腕前です。


真剣さが伝わってきて、音の重なりや弦を行き来する手の動き、撥さばきなど
とても興味深く見入ってしまいました。

覚えてらっしゃいますか?それぞれの曲の前に、お二人で力強く弦を鳴らしていたのを。
左手で3本の糸巻を調節し、音を合わせていきます。
三味線は曲によって調弦を変化させて、
異なる調に対応させたり、響きによる雰囲気の違いを表現するのだそうです。

 
「斎太郎節」、「津軽よされ節」のあと休憩を挟み、森永氏作曲の「風舞(かぜまい)」へ。
季節の変化を風で感じるという森永氏。その情景を三味線で表現されました。
常連のお客様曰く、「まるで剣が舞うみたい。素敵だった~!」との事。凛とした風が届いたようですよ。

曲目は終盤の「十三の砂山」、「津軽じょんがら節」へ。
じょんがら節はテレビで見る機会もあり、また特徴的な節回しで耳に残る名曲でもあります。
前回お越しいただいたお客様も楽しみにしておいででした。

そして、この日はなんとアンコール「あどはだり」まで!
 

「あどはだり」とは、津軽弁で「もっと欲しい・もう一度」の意味を持つそうです。
まさにアンコールに相応しい曲!こころにくい演出ですね。
森永氏も、とても楽しそう。
お客様も演奏者も(清滝スタッフも!)心が一つになった演奏会でした。

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

もっと、もっと知って頂きたい。津軽三味線のこと、森永氏のこと。
津軽三味線のほか、日本舞踊や長唄の名取・教授の資格などもお持ちです。
伝統芸能にご興味のある方、是非オフィシャルホームページ&ブログへどうぞ!


藤間修一郎(森永基木)オフィシャルウェブサイト
http://fujimashuichirou.com/

藤間修一郎(森永基木)オフィシャルブログ
http://blog.goo.ne.jp/fujimashuichirou

※藤間修一郎氏は、森永基木氏の日本舞踊での芸名です。
同一人物ですのでご安心下さいませ。

ジャズやボサノバを肌で感じて!         2009.3.2

ジャズやボサノバを、お聞きになった事はありますかー?
テレビである?私もです。
 
では、聴きに行った事はありますかー?とお聞きすると、挙手は減ってしまうと思います。
 
ジャズやボサノバって、落ち着いた大人がお洒落に聴く音楽のようで。
ホールに出向かないと聴けないようで。
なんだか敷居が高く感じられるのです。
 
そんな『大人な夜』が身近になった、「清滝 温楽協奏への誘い ~ジャズ・ボサノバの夕べ」。
存在感のあるコントラバスに、耳馴染むギターの音色。
そして、ボーカルyoko(ヨーコ)さんのトリオによる、プロのジャズ音楽を
皆様お馴染みの清滝でお楽しみいただける機会となりました。



弾むコントラバス。ベースをしっかり刻みます。

 

テレビやラジオ等数多く出演し、福岡でジャズを中心に
ライブハウスで活躍中の民谷利通氏。
とても心地良い響き・・・・。



一人一人に語りかけるように歌う、yoko氏。



フリーのボーカリストとして、ライブやCD音楽製作、歌唱指導など
様々な活動を行ってらっしゃいます。
その笑顔と異国の言葉は、棗を普段とは全く違う空間へと変えてしまいます。
まるで、街のバーで旧知の友と語らうかのように。



ギターを爪弾く、軽やかな指。

 

自らのCDリリース、在京ミュージシャンのサポート演奏など
幅広く活躍されている、福岡出身のプロギタリスト・緒方裕光氏。
 
紡がれた多彩な音は、歌声と重なって次から次へと名曲を披露して下さいました。


「It’s Only A Paper Moon」
「Girl From Ipanema」
「Fly me to the Moon」
「You'd Be So Nice To Come Home To」
「Over The Rainbow」
「Love」・・・・
 
 
アンコールも含めて、なんと11曲も演奏して下さいました!
もうライブです。コンサートです!
この日お越しになられたお客様は、本当にラッキーです!
ジャズやボサノバをこんなに身近に感じられる日が来るなんて。

yoko氏の輝く笑顔に、なんだか元気まで頂いたボサノバの夜なのでした。
 
 
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

プロギタリスト緒方裕光氏のHPはこちら。
ブログで楽しいお話にはまっちゃいますよ!

http://guitar.hiromitsu-ogata.com/ 

雛人形に想いを重ねて              2009.3.1

清滝のロビーに飾っております雛人形、もうご覧になりましたでしょうか。
豪華な七段飾りと、お内裏様・お雛様の親王飾り。
どちらも見応え十分の美しさです。

 









なんて華やかな平安絵巻。
御所車や駕籠、桜・橘などに見る職人の丁寧な細工、
人形達の雅な顔立ち、見事な刺繍の衣装。
幾本も色糸を織り込み厚みを増した、袍(ほう・上着)や下襲(したがさね)を、
どうぞよくご覧になってください。





お雛様の衣装、実はお内裏様とおそろいです。
とても仲良しなご夫婦のようですよ。
 
 
親王飾りの方は、これまた輪島塗りが美しい一級品。
お雛様の顔立ちも穏やかです。





檜扇の模様や紐飾り、単の重ねをじっくり見ることが出来ます。
あっ、くれぐれもお手を触れないようご注意下さいませね・・・・。
何代にも渡って親から子へ、子から孫へと継がれる、大切な雛人形です。
 
 
雛人形を見ながら楽しそうに会話をするおばあちゃんとお孫さん。
いつの世も、どこのご家庭でも見られた情景です。
昨今、雛人形を飾る家も少なくなってきましたが、この女同士の楽しいおしゃべりは
雛人形がある限り継がれてゆくのでしょう。
 
 
皆様も、清滝でゆっくりと雛人形を愛でてはいかがですか?
3月3日のひなまつりの日まで展示しております。
 

バレンタインデーはアコースティックに

ビートルズ、と言えば老若男女誰もが知っている、英国のアーティストグループ。
1962年結成から1970年解散までのわずか8年の間に、世界中を夢中にさせたビッグバンドです。
ギターを手にした若者なら必ず通るであろう、ビートルズの名曲の数々。
今夜はそんな名曲の中からしっとりと聞かせる5曲をセレクト、演奏が行われました。


 
仲良し3人組のアマチュアバンドながら、なんとも惹きつけられる音楽!
「And I Love Her」
「Here,There and Everywhere」
「Yesterday」
など、どこか耳馴染みのある曲ばかり。
それを2本のギターと1台のパーカッションでムーディーに表現してくれました。
 
ちなみに、パーカッションは前回河口氏の演奏会の際も登場した、「カフォーン」です。
 

 メロディ担当のギターと、
 

ベース担当のギター。そして
 

楽しいMC、いえ、パーカッション。
曲の合間に、バレンタインデーにちなんで
チョコレートで有名なゴディバのお話をして下さいました。
実は奥様が来店され、ずっと演奏に聞き入っておられたとか。
旦那様に惚れ直したのでは?
甘くてステキなご夫婦です。
 
 
最後の曲は、本のタイトルにもなった「ノルウェイの森」。
静かなカフェで、本を読みながら耳を傾けているような・・・・しっとりとした演奏。
終盤に向けて一層激しく打つカフォーン、鳴らすギター。
3人の息もピタリと合って、心地良さも最高潮!
 
いつまでも聞いていたい音達。そんな特別な夜を過した、清滝のバレンタインデーでした。
 

名曲ズラリの贅沢なひととき           2009.1.26

「Georgia on my Mind (我が心のジョージア)」
「Moon River」
「You'd be so nice to come home to (帰ってくれたら嬉しい)」
「Fly Me to the Moon」
「My Way」・・・・・

どの曲もタイトルだけでメロディを思い浮かべる事が出来る。
そんな名曲ばかりを、贅沢にも生のテナーサックス演奏で堪能してまいりました。

「那珂川清滝 温楽協奏への誘い~サックス演奏会~」

小雪舞う、1月23日の金曜日。
12月に引き続きサックスの音色に酔いしれたいお客様で、お食事処・棗は満席!
・・・・と言いたいのですが、何せ生憎の悪天候。
山郷の清滝でございますから、雪や凍結の恐怖に阻まれ、
残念ながらお越し頂けなかったお客様方もいらしたようです。
ちょこっとだけお席が空いておりました。

そんな中始まった、河口実知子氏のテナーサックス演奏。
キラリと光る自慢の愛器で情感たっぷりに演奏して下さいました。


折りしも先日、アメリカでは黒人初の大統領の就任式があったばかり。
その余韻が心に残るなか「Georgia on my Mind 」は、
まるで夕暮れの故郷を思い起こさせるかのような懐かしさと暖かさ、
そして少しだけ哀愁を感じさせる切ないバラードに聞こえたのでした。


実は今回、飛び入りで不思議な楽器との競演がありました!
ペルー発祥の体鳴楽器、カホーン(カホンとも)。

清滝スタッフが持ち込んだこの楽器を、会場にお出ででした河口氏の知人・田山氏にお願いし、
テナーサックスとカホーンの夢のコラボが実現!
打合せ無しのいきなり本番だったのに、パーカッションに堪能な田山氏は
易々とこの楽器を叩きこなしたのであります!素敵でしたよ!

スネアドラムのようで、叩く箇所によってはバスドラムのような音色を出すこのカホーン。
ただの箱と侮るなかれ!このコンパクトさでドラムセットのようなサウンドをもつため、
ストリートなどで人気の打楽器なのです。

「You'd be so nice to come home to」から「My Way」の3曲は
このコラボで楽しい演奏を聞かせていただきました。
お互いの音を合わせ、表情を読み取りながらリズムを沿わせていく。
ミュージシャン同士の心地良い緊張感が伝わってきて、
一時も目が離せないくらい、楽しくて贅沢なひとときとなりました!

振り返るといつの間にか棗は満席御礼。
大勢のお客様と楽しい時間を共有できた事が、スタッフにとっても本当に嬉しい夜でした。


ここでひとつ。
演奏していただきました河口実知子氏が所属するユニット
「デュアス ジョイアス(二つの宝石)」が、
この2月時下旬にファーストアルバム「Duas Joias」をリリースします!
今回お聞きになられた方、ご興味をお持ちの方は是非こちらもお楽しみ下さい!

河口実知子氏のページへ!
http://silver.ap.teacup.com/areia/
 

笑いがいちばん!                 2009.1.13

昨年末より、お客様にご満足頂くべく演奏会などを催している那珂川清滝ですが、
この日は更に初の試み。
「清滝で日本の文化に馴染める機会を増やしたい」「日本のお正月は笑いでしょう!」と
なんと地元福岡の落語の会を招いての、新春初笑い寄席を行いました!


皆様も落語はよくご存知と思います。
江戸庶民の姿をユーモアたっぷり現在に伝える、話芸の文化。
粋や人情、人の煩悩を交えて最後に「なるほど!」とうならせます。
噺家の演技や話術なども腕の見せ所。
普段はなかなかお目にかかれない寄席の舞台を、13時と16時の2回に分けて
たっぷりとお楽しみいただきました。


昼2回とも多くのお客様にお集まりいただきました。
熱心に聞き入っていらっしゃいます。
面白いところはもっと笑っていいんですよ?
初めての寄席に、ちょっと緊張気味の聴衆・・・・・。


まずは粗忽家勘樂氏の高座。
前座でじわじわ笑いをとり、聴衆の耳が噺家さんの話術に馴染んだところで本題の落語に入ります。

この落語の会「内浜落語会」は、アマチュアながら本格的な会で
会長・粗忽家勘朝氏率いる「粗忽家一門」約30名で活動されています。
小学生から会社社長さんまで、なんとも幅広い層の一門です。

当日、会場に足をお運び頂きました皆様はお分かりになりましたでしょう、あの巧みな話芸。
1979年設立、今年で30年を迎える福岡の落語でございます!


ひとり、ふたりと登場人物が増え、細やかに演じ分けていらっしゃいます。
ちょいとべらんめぇ口調なところがまた素敵。
現代の清滝から200年前のお江戸へと、時代を超えて庶民の日常に引き込みます。


この日の真打、粗忽家勘タン氏の高座。
愛嬌あるお姿と語り口調で、あっという間に場の空気を変えました。プロの貫禄です。


身振り手振りを交えての話術は次第に盛り上がり、納得のオチへとつなげます。
30分~40分とお噺が続く落語。
知っていたはずなのに、実はあまり親しんではいなかったのだと実感しました。

最近は1分で笑える芸人さん達が毎日テレビで活躍されてます。
だけどこの落語のように、情景や人物像を思い描きつつ、散りばめられた布石を集めて
オチで笑ってスッキリする、という日本人がもつゆとりの文化を、
改めて見直してみてはいかがでしょう?


今回初の試みでした、「内浜落語会 新春清滝寄席」。
温泉と落語という日本の文化を一日でご満足頂ける、大変贅沢な一日となったのでした。
今回逃してしまった方は、次の機会に是非!生の落語を体感してくださいね。


:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

なお、内浜落語会のホームページはこちら。
寄席の開催情報などもございます。

http://www.sokotsuya.com/

艶やかな音とは                   2009.1.9

本日は、清滝のはらごしらえ・棗(なつめ)にて、二回目となる演奏会を催しました。
津軽三味線奏者・森永基木氏による、ソロリサイタル。

津軽三味線と言うと・・・・・筆者のわたくしの持つイメージは
「東北」「忍耐」「何だか熱い」「男らしい」「おばちゃんがよく弾いてる(?)」「ベケベンベン(バチの音)」
などという拙い知識しか無く、勿論生演奏なんてお目に掛かった事はございませんでした。
なので、この度の森永氏の演奏を、本当に心より楽しみにしておりました。

開演時間を前に、続々と棗にお集まりになるお客様方。
ゆっくりお酒やお食事をしながら、心地良い時間を過していただけると良いのですが・・・・。
 
   

今日もたくさんのお客様にお集まり頂き、ありがたい事に演奏会場は満席御礼。
皆様も楽しみにして下さっていたのですね!

弦楽器なのに打楽器のように叩きながら弾く、変わった楽器。
一体どんな音色なのでしょう・・・・・・・。



まず清滝のスタッフより、簡単ではございますが津軽三味線の説明と森永氏のプロフィールをご紹介。

津軽地方においてボサマと言われる男性視覚障害者の芸として津軽民謡と共に発達した三味線。
安政(第13代将軍徳川家定公の頃ですね)に津軽三味線の元祖といわれる仁太坊 が現れ、
革新的な奏法を生み出したのち、明治時代に優秀な演奏家達の手によって
津軽地方の三味線は他の三味線音楽とは異なる発達を遂げたそうです。
昭和の民謡ブームにおいて、かの三橋美智也氏がこの三味線を「津軽三味線」と称し、
現在のこの呼称が定着したのだとか。

演奏楽曲は、主として津軽三大民謡(津軽三ツ物)、および五大民謡(五ツ物)。
三大民謡とは、「津軽じょんから節」「津軽よされ節」「津軽小原節」を指し、
五大民謡とはこれに「津軽あいや節」「津軽三下がり」を加えたもの。
恥ずかしながらわたくしは、「じょんがら節」以外は曲目さえ存じませんでした。

  

森永基木氏 佐賀県嬉野町出身。
6歳よりお母様の影響で津軽三味線をはじめ、12歳より京極流家元へ六年間、内弟子に。
18歳で初のリサイタルを佐賀県武雄市文化会館で開催。若手グループ「サウンド・響」での活動や、
津軽三味線全国大会団体の部で優勝、
2002年には地元嬉野町のイメージソング「うれしのほほん・湯・遊・YOU」を作曲されるなど、
テレビやラジオ、リサイタルなど様々な演奏活動を行っておられます。

現在も多数のお弟子さんへの指導、福岡カワイミュージックスクール津軽三味線講師も務めながら、
和楽器ユニット「FUBUKI」の一員としても全国的に活動中。

 

すっと伸びた背、直角に曲げた手首、激しく叩き弾くバチ、左手の長い指は巧みに三本の弦を渡り、
一台の楽器とは思えぬほどの音の広がりを見せます。
森永氏のストイックな演奏姿はお客様の目を惹きつけ、津軽三味線の高音は耳を釘付けにしました。

 

元々は日本人が慣れ親しんでいた楽器だからでしょうか?
2曲、3曲と進むうちに、次第にその艶やかな音の流れや皮を叩くバチのリズム、滑るような指の技巧に
すっかり引き込まれてしまいました。
姿勢を正して拝聴しているのに、体が少ぅし揺れています。この心地良さったら!
お越しになれなかった皆様にも是非聞いて頂きたい、激しくて熱くて色っぽい津軽三味線の夜でした。



演奏後の森永氏は、こんなに気さくで爽やかな方。
演奏中のストイックさとのギャップに、清滝スタッフもいっぺんでファンになったようです。


また是非、清滝で演奏会を!
その時は皆様も津軽三味線の魅力にハマりに来てくださいね。

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

なお、森永基木氏のブログはこちら。是非ごらんください。
感想・応援のコメントもどうぞ

http://blog.goo.ne.jp/fujimashuichirou